日はどっぷりと暮れてきましたが、長者町エリアに移動です。
実はパパ、このエリアにはあまり期待をしてなかったのですが、結果的には一番印象深いエリアとなりました。
長者町とは:
長者町地区は名古屋駅と栄の間に位置し、名古屋有数のオフィス街でありながらも喧噪とは違う独特の賑わいを合わせ持つエリア碁盤割の街並みや、通りの要所々々に建てられた「長者町繊維街」の個性的なゲートが、延々とつづく独特の風景が印象的だ。江戸時代には城下の中心地とsて栄え、戦後は東京の日本橋横山町、大阪の船場丼池筋と並ぶ、日本三大繊維問屋街のひとつとして発展してきた。現在は、繊維業界の不況の波にさらされながらも、再生に向けての試みは活発だ。問屋が撤退した後の空きビルを、ファッションやインテリア、カフェなど若い人を呼び込む店舗ビルとして活用する「えびすビル」などもそのひとつ。あいちトリエンナーレ2010でも、空きビル、空き店舗、ビル壁面、公開空地などが、展示やパフォーマンスのスペースに活用される。近代建築の名作などもあるこの街の魅力が、いま再発見されようとしている。
- あいちトリエンナーレ2010 公式ガイドブックより抜粋
9/4(SAT)長者町エリア
より大きな地図で あいちトリエンナーレ2010 長者町マップ を表示
栄から徒歩で長者町 繊維街まで移動しましたが、慣れてない土地のせいか迷ってしまいました。。地図と格闘していると、ボランティアスタッフのかたをみつけました。
朝に他のスタッフのかたとの一連のやりとりもあり、尋ねるのは多少躊躇しましたが、そこは迷ってる場合ではありません。道を尋ねました。
すると、その40代半ばと思えるスタッフのおねーさん(ここはあえておねーさんと呼びます)がなんと会場ビルまで連れて行ってくれるそうです。
ちょうど帰宅するところだったそうですが、わざわざ自転車をひいて、引率していただきました。
ありがとう!スタッフのおねーさん!
パパがこのエリアで一番楽しみにしていたのは、You Tubeなどで一躍有名になった動画PiKAPiKAを制作したユニット、TOCHIKA(トーチカ)さんの新作です。
会場(エルメ長者町)に着くと、みなさん壁の穴を覗いていますよ。。
どうやらこの穴を覗き込むことで、TOCHIKAさんの作品が観れるようです。
こちらの会場は撮影OKだったので、覗き穴越しにiPhoneで撮影しました。
映像が汚いのと、若干画面が切れているのはご了承ください。。。
STEPS/TOCHIKA
エルメ長者町には、ほかにも魅力的な作品がたくさんありましたが、、時計を見ると午後7時に差し掛かっていました。どうやらトリエンナーレ1日目はここまでのようです。
ホテルまでの帰り道、天空に光る大きな愛が。
Korogaru Aichi/Tatsu Nishino
この日は結局、長者町エリアをすべて廻り切るはできませんでしたが、明日リベンジすることを誓って、夕食は矢場とんでみそかつ定食を食しました。
待ってろよっ!長者町。
2日目レポートに続く。