先週末にアンパンマンミュージアムとセットで
ヨコハマトリエンナーレ2011へ行ってきました。
渋谷区に住んでたときは、横浜まで行くのは楽チンだったけど
板橋に引っ越してからは、日帰りなんてとんでもない〜。
今回は1泊2日横浜の旅にしました。
去年行ったあいちトリエンナーレと比べながら、家族そろって鑑賞してきたよー。
まずはメイン会場でもある横浜美術館へ。
エントランスでは12体のウーゴ・ロンディノーレの立体作品がお出迎え!
なぜ12体かというと、1体1体が12の月に対応しているそう。
パパが気に入った一体は彼だそうです。
横浜美術館の展示で気になっていた作品は、
オノ・ヨーコ、 ダミアン・ハースト、荒木 経惟に、田名網 敬一さんら。
オノ・ヨーコさんの作品は、アクリル板で囲まれた迷路の奥に電話がおいてあって、
タイミングよければヨーコさん本人!から電話がかかってくるというもの。
ドキドキしながら、話すことを決めながら歩いてたら、ごっつん!
(アクリルに囲まれてて、方向がわからなくなりごっつんするひと多数みかけました。)
しかし電話の前にたどり着くも、一向に電話はならず・・・ざんねーん。
以下、展示作品で好きだったものを載せます。
Tobias REHBERGER
沢山のガラスでできたランプがぶら下がっています。
お外がくもり空だったので、悲しそうな雰囲気をかもしだしていました。
涙にさえみえるよね、形が。次は晴れたときに見てみたい、
ランプがともったところもみてみたいです。
彼の作品では、ぬいぐるみの作品がすきですが、これも好きだなぁ〜。
飼い猫のチロちゃんが弱っているところや、埋葬している写真も。
写真をとおして悲しみが伝わったなぁ。
埋葬写真のチロちゃんの首元にはアラーキーストラップついてて
ちょっとほころびました。
ダミアンハーストの展示は残念ながら、写真撮影NGでした。
私は彼の作品では好きなものと、そうでないものがはっきりしていて、
今回の何千枚もの蝶の羽を構成して、曼荼羅や万華鏡のような図像を
作り上げた作品は、最高にイイ!とおもったよぅ。
一見、ステンドグラスを思わせる奇抜な色合いにグッときましたー。
場所はかわって、もうひとつのメイン会場、郵船倉庫のほうでは
クリスチャン・マークレーの映像作品 THE CLOCK がおもしろかった。
さまざまな映画に使われてる時計のシーンを1分ずつ集めて、
24時間分!つなぎあわせているのだ。
しかも観ている私の時計の時間と、映像の時間がピッタリ同じってこと。
ね?なんだかすごいでしょ。
うちのにこちゃん、12時ぴったりの映像から
ボーンボーンって柱時計の音が聞こえたと同時にうぇーん(泣)
まわりのひとの迷惑になっちゃうので出ざるをえなくて、、
11時半から12時までしかみられなかったよぅ、
次にいったときはもっと観られたらいいなぁ。