Mina/Istanbul - 2009
いよいよトリエンナーレツアーフィナーレを飾る場所、長者町エリアに戻ってきました。
まずは午前中の名城観光で疲れた身体をクールダウンするため、トリエンナーレ公式カフェATカフェを目指します。
パパが選んだのは「あんこのせコーヒーかき氷」です。
あんこがのってるあたりが、なんとも名古屋らしいなと思いました。写真にあるピンクのリボンは草間リボンです。こちらのお店で注文したひと、全員もらえるみたいですよ。ママはさっそくだっこ紐に着けてました。
さてゆっくりできたところで出発です。昼間に来ると、夜とはまた違った街の側面を見ることができました。
長者町エリアは歴史を感じる空ビルや、その壁面などを使った展示が多いため、前日には気づかなかった作品がまだまだたくさんありました。
会場:吉田商事株式会社
RED USAGI/Natalija Ribovic, Toru Fujita
会場:スターネットジャパンビル
Butterfly's-eye View/Eiji Watanabe
会場:旧玉屋ビル
?/Sayako Oguri
この旧玉屋ビルの展示が、パパにとって忘れられないものになりました。
まずは1Fすぐ展示されていたこどもたちの制作物。
どんなじごくへいくのかな/Takayuki Yamamoto
最初にこれ見た時は、はるか昔の...夏休みの宿題を思い出し、ノスタルジックな想いに駆られましたが、、、
これらの制作物のテーマは「どんなじごくへいくのかな」でした。
映像ではこどもたちが自分でつくった"じごく"について、純粋にそして淡々と説明しています。こどもたちの発想力、創造性には驚かされました。
2Fに続く階段を登っていると、なにやら聞き覚えのある唄が聞こえてきます。それはどこか懐かしい響き。。
?/Takayuki Yamamoto
「てゅらてゅらてゅらてゅらてゅらてゅらら〜 ... ♪」
こちらも映像作品です。写真のこどもたちがリズムを取りながら、「一週間」の替え歌を唄っています。
背景からすると、場所は動物園のようです。動物毎にこどもたちが順番に自分で考えたであろう歌詞で唄っています。
そのかわいさ、シュールさがたまらなく良かったです。
ほかにも、壁一面にロッテの板ガム(最近見かけませんね。)を包む銀紙を貼付けた展示(ママも昔、学校の机にこれをして先生に怒られたそうです。。)や、部屋中に紙粘土でつくったオブジェが散りばめられた展示などとても興味深いものが多かったです。
一通り、長者町エリアを見尽くしたところで、そろそろ帰りの新幹線の時間が近づいてきました。まだ名残惜しく、後ろ髪をひかれますが、、名古屋駅にもどります。
名古屋駅ではママの希望通り、シャチポンとスガキヤを食べました。
しかしエスカ地下街にあるスガキヤは、スーちゃんの"ス"の字も見当たりません。。なんか大人のスガキヤな感じで、食後の楽しみにしてたソフトクリームもありませんでした。。。
そんなこんなで、あいちトリエンナーレレポートをそろそろ終わりたいと思います。
全5回におよぶ駄文にお付き合いいただき、誠にありがとうございましてゅらてゅらてゅらてゅらら〜♪